半円SOFA
こんにちは、吉澤です。
商業施設のソファ-の木部製作を行いましたので、お話させていただきますね。
半円で背中も半円のような形状になります。
w2600になりますので、張屋さんと打ち合わせしまして真ん中でボルトジョイントして
背中の張り上がりの納まりの関係で、座と背中もボルトジョイントになってます。
今回は、現場の壁に面しての設置ではないので、現場図面からではなくA4図面から型出ししていきました。
定規で半円を描いて、座面を型取りしていき
おお仕事になるのは、背中の円の引き方です。
トップと、背中の円の寸法指示は出ますが、途中の繋からの円は大まか、僕の方で仕上げていきます。
背面には、t9ミリの曲げ合板で形と強度を作り、背表は、ウレタンの厚みに邪魔にならないように補強してあります。
背中を厚みを出すため、50から60ミリの幅を出してます。
削りつけになり、張りの仕上がりも考慮して削っていきました。
感想としまして
大きなソファを製作させていただきますと、張り上がりの関係もありますが、
現場搬入も考慮して、どのくらい分割になるのかも楽しいところですね。
そして木部完成したときの迫力も楽しいところです。
このような形状になりますと、背裏の曲げ合板が型出しと強度を出すのに便利ですね。
ありがとうございました。
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どうぞ宜しくお願い申し上げます。
wing joint 吉澤