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オーダーの前に知ってもらいたいこと

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セブンチェア修理

こんにちは、吉澤です。

セブンチェア修理のご依頼を頂きましたのでお話させていただきますね。


この写真で、赤い椅子がセブンチェアです。

なぜ、ひっくり返して作業しているかといいますと、この椅子の修理はここの台座が外れることが主だからです。

結構な数のセブンチェア修理をさせていただいてますが、ここの台座の接合をしっかりと再接合するこで大半は完了になり、

脚の箇所は、ステンレス脚の磨き作業になります。

脚の磨きは、研磨剤や布などでピカピカに磨き上げていきます。

この磨き作業は丁寧に丁寧に仕上げる以外、ご説明がないのですがサビが酷い場合、擦り過ぎると逆に傷つける場合があるので

その辺は、様子見て的確な修理方法を当て込む感じでしょうかね。

今回、ご説明したいのが、台座とプラスチックカバーの接合に関してです。

ここは、接着剤で接合してますので、どうしても長くご使用いただくと外れることが多々あるかと思います。

もともと付いている古い接着剤を綺麗に落とし、新しい接着剤がしっかり圧着出来るようにノミやサンダー、ペーパー等で

作業します。

ここで、しっかり綺麗にすると本当にピッタシ、台座とプラスチックカバーが付きます。

これは、なかなか達成感がありますよ。


感想としまして
僕は、この修理が来たときは、お客様が長く大切にご使用頂いて、これからも修理して長く使って行くんだなあと思って

丁寧に作業させていただくように心がけています。

どのような椅子でも、人間が使うものなのでメンテンスしながら長く使うものだと僕は思います。

その時間に少しでも関われて嬉しいです。

ありがとうございました。


修理のお問い合わせは、メールまたはInstagramのメッセージでご連絡のほど、

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

wing joint 吉澤


椅子修理

こんにちは、吉澤です。

椅子の修理をさせていただきましたので、工程をお話させていただきますね。


お写真の様な感じで、

背中がグラついていたので完全に外して、接着剤をいれて直しました。

この場合、一番の仕事は背中の外しです。

玄能で叩いて簡単に外れればいいのですが、だいだいは難しいです。

今回は、背柱がどの様な形状で入っていたか分からなかったので

ちょっと玄能で叩いて様子見て、ダボではないこと確認してから手でグラグラしてみたり

器具を使って引っ張ってみたり、数日かけてゆっくり割れないように

なんとか綺麗に外れました。


あとは、もともと着いてる接着剤を取って、綺麗にしてから接着剤で一晩圧着すれば完了です。



感想としまして

綺麗に修理が出来たかと思いますが、椅子の形状からしてご使用いただく過程と経年変化で

グラつきが出るかも知れません。永くご使用いただく為にもメンテナンスが大事ですね。

ありがとうございました。


椅子修理のお問い合わせは、メールまたはInstagramのメッセージで

宜しくお願い致します。

wing joint 吉澤


椅子修理専門サイト

とても気持ちの良い陽気で、連休初日の初夏ですかね(^0_0^)

以前は、この時期は鎌倉まで出かけて、なんとも清々しい陽気を満喫していたんですどね!

今年はどこに行きましょっ(*´∀`*)

湿気も少ない時期は、足取りも軽くなって集中力も増す反面、睡魔も増して。。

気をつけねば。ねば。。

 

そんな中、椅子修理専門サイトを立ち上げました。

http://www.isu-syuuri.com/

独立して3年目に入り、本当に感謝でしかないのですが

お客様からのお問い合わせも頂けるようになりまして

多くのお客様と物づくりを通して接する事が出来るようになりました。

心より有難うございます。

今回のサイトは、お客様からのお問い合わせの中で修理のご質問が多くありましたので

少しでもイメージが出来たらと思い作成いたしました。

椅子の事で、お困り事がありましたらお役立て頂けたら幸いです。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

wing joint 吉澤

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