三角型のスツール木部製作
こんにちは、吉澤です。
店舗什器のスツールを製作しましたので、お話させていただきますね。
昨日、ブログでご紹介したR型スツールと同じ場所で設置する物になり、仕様も同じ物です。
こちらも1/10図面から原寸におこして木取りを始めていきました。
円の大きさでΦ1500になりますので、
はじめにコンパスでΦ1500を描いて、そこから3分割にバームクーヘンの要領で割り振りをしていきました。
3分割にしたら、今度は中心線から300幅を取ってスツールの奥行きを出します、
薄合板で型を出してからt12合板に描いて、上下をサンドイッチしていきました。
こちらにも脚がきますので、脚位置に爪付きナットを内側に打ちます。
角は丸みを出すためにR15で、ルーター加工してあります。
感想としまして
とても珍しい形状ではないかなと思いました。
このような形状だと、結構脚の位置がシビアになるのかとなるのではないでしょうか。
バランスをしっかり見てナットを付けていきました。
図面からだとたまにガタつくことがありますので、実際に現物から再度お客様に確認を取るのが
ベストではないでしょうか。
とても勉強になりました。
ありがとうございます。
木部・木枠製造のご依頼は、メールまたはInstagramのメッセージからご連絡頂ければと思います。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
wing joint 吉澤