椅子修理(セブンチェア・小椅子)
こんにちは、吉澤です。
セブンチェアと小椅子の修理をしましたので、お話させていただきますね。
セブンチェアになります。
今回の修理箇所は、以前にどなたかが修理をされている椅子らしく、
破損箇所のプラスチック台座が木部に変わっていました。
この箇所が、本体と剥がれて、割れていましたので、
新しく台座を制作して、接着剤で圧着して修理をさせていただきました。
次に、小椅子の修理です。
修理箇所は、笠木のフィンガージョイント部分と台輪の緩みになります。
今回は、完全に外すことが出来なかったので、
適度な力で、緩み箇所を引っ張り接着剤をなすって行きます。
あまり力を入れすぎるとバキッといってしまいますので、
全体の状態を見ながら、修理を行います。
写真のように、笠木と台輪をいっぺんに圧着しました。
この場合、一箇所一箇所の圧着だと。椅子のバランスが狂うので
今回の様な感じの修理内容になりました。
感想としまして
2脚とも、とても大切にご使用されていたのが分かる椅子でした。
セブンチェアも台座を製作してもご使用されたり
小椅子も少しの緩みを気付き、修理に出されたりと
普段からなにかと気にかけているんだなあと思われる感じでした。
こちらも、出来る限りお力になれるように作業させていただきました。
ありがとうございました。
修理のお問い合わせは、メールまたはInstagramのメッセージでご連絡頂ければと思います。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
wingjoint 吉澤