wing jointのオリジナル商品
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烏城 - crow a castle
- Designer
- 吉澤 詠志
- Production
- wing joint
- Date of manufacture
- 2003年
- Size
- W1220×D700×H660×SH360
- Material
- ブナ材 合皮
~存在感と調和への挑戦~
長野県にある名城「松本城」を椅子で表現したい!
そんな思いから始まったデザインでした。美しく存在感はあるが周りの景色と素晴らしく調和した佇まい。これを表現するには、曲線と直線を織り交ぜながらバランスを見ていき、そこに座りご心地とデザインを調和していく作業でした。座面に大胆な曲線を使用して背もたれは直線にこだわる。脚は、烏城のような石垣をデザインの邪魔をすることなく綺麗に形状で据え置く。後ろの背もたれ背部個所には、笠木を横に這わせて安定感と手摺の用途も兼ねてます。インパクト重視ではなく、追い求めた松本城の美しさと、椅子としての機能をしっかり取り入れた椅子となっております。 -
温心椅子 - a warm hearted chair
- Designer
- 吉澤 詠志
- Production
- wing joint
- Date of manufacture
- 1999年
- Size
- W700×D650×H950×SH400
- Material
- アッシュ材 バックスキン
~温かみのある椅子を~
この椅子のコンセプトは「温かみのある椅子を」ということを念頭に置きデザインしてあります。
温かみのポイントは座面から後脚へ曲線から流れる籐を仕様した事です。使用したアッシュ材の経年変化を考慮して数年後に座面のバックスキンと籐がバランス良く綺麗な椅子になります。お届けして数年後に楽しみがあり、お客様と一緒のお時間を過ごせるといいですね。 -
波紋 - a ripple
- Designer
- 吉澤 詠志
- Production
- wing joint
- Date of manufacture
- 2001年
- Size
- W465×D440×H750×SH445
- Material
- ブナ材
~飛び跳ねる水の動きを形に~
川で石を投げると水面に広がるいくつもの輪。
大きな輪からだんだんと小さい輪になりそして消えていく…でもスタッキングチェアだからまた重ねて輪が続いていく…椅子で繋がる事を表現できれば、そんな思いの椅子です。使用したブナ材は、経年変化を通して綺麗な飴色になります。長く長く楽しめる椅子です。 -
ざぶとん - a floor cushion
- Designer
- 吉澤 詠志
- Production
- wing joint
- Date of manufacture
- 2008年
- Size
- W480×D450×H650×SH380
- Material
- ブナ材 ウレタン
~テーブルでも正座が組めるように~
背の低い母はテーブルの椅子で食事をするのは一苦労のようでした。やはり足が床につかないのは疲れるはずです。でもテーブルや椅子の足を母のサイズに合わせてしまうと他の家族が低いテーブルや椅子に腰を痛めてしまいそうです…ならば、椅子に正座をして座ってもらえばいいんかなぁと思ってデザインしました。
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フカフカざぶとん - a soft floor cushion
- Designer
- 吉澤 詠志
- Production
- wing joint
- Date of manufacture
- 2008年
- Size
- W1100×D650×H300
- Material
- ブナ材 ウレタン
~一番和む椅子ってなんだろ~
一日の家で、やっぱり睡眠前のひと時が一番のんびりすると思うんです。ソファでごろごろ…床でごろごろ…いろんなゴロゴロがありますが、そこで寝てしまっては風邪ひいてしまっては大変!ちょうど中間ぐらいのゴロゴロ感がないかと思いフカフカざぶとんを製作しました。もちろん普通にスツールで座って頂いても気持ち良い座り心地ですが、できたらゴロゴロしていただきたい。
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扇子 - a folding fan
- Designer
- 吉澤 詠志
- Production
- wing joint
- Date of manufacture
- 2006年
- Size
- W1200×D900×H1000×SH440
- Material
- ブナ材 バックスキン
~曲線と木材との調和~
通常、椅子の座面に大胆な曲線を仕様することはタブーとされています。なぜなら座った時の大腿部への圧力がとてもかかるから…でも背中に座面の曲線を補うだけの曲線で工学的な計算がでてくれば最高の座り心地が実現できるはずと。しかし、座面と背中の曲線の融合により最高の座り心地は実現できたが肘がないと起き上がりにくい。ただ肘を付けるのではなくファブリックと調和のとれるブナ材を取り入れることでとても和んだ雰囲気に仕上がりました。曲線と曲線・そしてブナ材の直線から「扇子」と命名しました。