修理 - wing jointからのお便り

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オーダーの前に知ってもらいたいこと

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椅子の修理①

こんにちは、吉澤です。

椅子の修理ご依頼を頂いたのでご紹介しますね。

写真のように後脚が完全に折れていて

前脚がホゾから外れています。

破損箇所が大きく

接着剤での結合が可能なので

エポキシ系の接着剤で様子を見ながら作業していこうと思います。

どうなるでしょうね。

ではでは(^o^)

椅子修理(セブンチェア・小椅子)

こんにちは、吉澤です。

セブンチェアと小椅子の修理をしましたので、お話させていただきますね。


セブンチェアになります。

今回の修理箇所は、以前にどなたかが修理をされている椅子らしく、

破損箇所のプラスチック台座が木部に変わっていました。

この箇所が、本体と剥がれて、割れていましたので、

新しく台座を制作して、接着剤で圧着して修理をさせていただきました。


次に、小椅子の修理です。

修理箇所は、笠木のフィンガージョイント部分と台輪の緩みになります。

今回は、完全に外すことが出来なかったので、

適度な力で、緩み箇所を引っ張り接着剤をなすって行きます。

あまり力を入れすぎるとバキッといってしまいますので、

全体の状態を見ながら、修理を行います。

写真のように、笠木と台輪をいっぺんに圧着しました。

この場合、一箇所一箇所の圧着だと。椅子のバランスが狂うので

今回の様な感じの修理内容になりました。

感想としまして

2脚とも、とても大切にご使用されていたのが分かる椅子でした。

セブンチェアも台座を製作してもご使用されたり

小椅子も少しの緩みを気付き、修理に出されたりと

普段からなにかと気にかけているんだなあと思われる感じでした。

こちらも、出来る限りお力になれるように作業させていただきました。

ありがとうございました。


修理のお問い合わせは、メールまたはInstagramのメッセージでご連絡頂ければと思います。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

wingjoint 吉澤

椅子の修理

こんにちは、吉澤です。

椅子の修理をさせていただきましたので、お話させていただきますね。

片方だけグラつきがでたのと、貫が折れていました。

なので、貫を取り替えになります。

φ20の丸棒を挽きまして、台輪の接着時に一緒に圧着していきます。

部分箇所の入れ替えになると、組み上げるときに少し広げて部材をほぞ穴に入れることになります。

その際に、他に負荷がかかるので結構、見た目よりもおお仕事になりますが、

今回は台輪が緩んでいて、そこの圧着と一緒に作業出来ました。

新しく部材交換した貫は、木部修理した後、塗装になります。


感想としまして

部材交換してお使いいただける椅子に関われて、とても勉強になりました。

丸棒を交換する場合は、長さを程よくしないと上手く入らないのと、

短すぎると後々、スカスカで取れてきてしまうので

ちょうど良いところを感じで入れるのが仕事でしたね。

ありがとうございました。


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どうぞ宜しくお願い申し上げます。

wing joint 吉澤

sofa修理

こんにちは、吉澤です。

ソファ-の修理を行わさせていただきましたので、お話させていただきますね。

このようなソファになります。

これの脚がグラついているので、グラつきを直すのと補強をすることになりました。

ご覧のように、上台は綺麗に張り上がって梱包した状態です。

脚は生地を絡んでますので、グラついた脚のところだけ剥がして接着剤を入れていきました。

補強材は、出来るだけ大きな隅木にして内外両方からネジ締めしました。

これで、グラつきと補強が出来ました。


感想としまして

張り上がっているソファーは、修理箇所の作業もですが、それ以外に汚さないように気を使いますね。

ひっくり返して作業するのですが、ホウキかけてから毛布引いたり、削り屑出たら掃除機して

綺麗に修理完了したら気持ちのいいものです。

補強材もRに沿って綺麗に付いたと思います。

ありがとうございました。


修理のお問い合わせは、メールまたはInstagramのメッセージでご連絡頂ければと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

wing joint 吉澤

座面の修理 

こんいちは、吉澤です。

アンティーク椅子の修理をさせていただきましたので、お話させていただきますね。

お写真のような感じで、座面が割れております。

多分、ナラ材で製作しているかと思いますが、座面を5枚から6枚ぐらいで接いでいますので

そこが割れたみたいです。

十数年ご使用されておられるようですので、このような破れは結構あります。

はじめに、接着剤で割れた箇所を圧着して一晩置きます。

お客様が塗装をご希望ではないので、なるべく段違いにならないようにします。

圧着が出来ましたら、補強も兼ねて座面下に補強材を入れていきます。

ナラ材の椅子ですので、補強材も固めのナラを選び付ける前になるべく同色の塗装をしました。

補強材は入れないときもあるのですが、今回の割れた箇所が脚が絡むところなので、

補強材をいれさせていただいております。

仕上げに、少しはみ出た接着剤を段違いになった箇所を薄く削りつけてます。


少し削った箇所に、タッチペン入れして仕上げです。


感想としまして

永くご使用頂いている椅子の修理をさせていだくと、とても楽しいです。

経年変化で素敵な雰囲気を壊さないように、手をかけるので気をつけることが大切ですね。

補強材も野暮ったくならないようにして、削りつけも最小限にしてタッチペンも極力周囲と合わせて

削りつけの箇所だけ修理させていただきました。

ありがとうございました。


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どうぞ宜しくお願い申し上げます。

wing joint 吉澤

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